だんじり祭りの旋風(かぜ)

大東市市制施行60周年記念パート1

はじめに

はじめに

 平成28年4月に市制施行60周年を迎えた大東市。60周年記念行事の集大成として、平成29年4月2日に大東市の26台の地車と1基の御輿が大東中央公園に集結しました。

 

 大東市には30台以上の地車が曳行されているが一同に会する行事はこれが初めてである。

 

 大東市で曳かれている地車の大半は高さ約5メートルの「北河内型」地車であり、その大きさ・迫力に圧巻されます。

 

 次のこのような行事の開催は、40年後である大東市市制施行100周年記念であろうと言われており、この貴重な行事、大東市市制施行60周年記念「大東地車大集結」をここに残したいと思います。

 

動画集その1

2017年4月2日大東市市制施行60周年記念その1 地車大集結 入場編(27町中16町が登場)

 

2017年4月2日大東市市制施行60周年記念その2 囃子披露 三箇地区大箇編

 

それでは「大東地車大集結」に参加した26台の地車と1基の御輿を紹介して行きます。

 

南郷地区

赤井

明治14年頃に製作された地車で平成25年に大下工務店にて大改修。
消防団、保存会、自治会によって運営されている。

 

氷野

明治26年〜28年頃に製作された地車だが詳細は不明。
彫師は彫清である。

 

新田

新田地区は東と西の2台の地車を所有しているが、今回出場したのは東地車。
東地車は平成14年に寺田工務店にて修復されている。

 

御領

平成28年、大下工務店にて新調。彫師は辰巳工芸。
御領地区では166年ぶりの新調。北河内型地車の新調としては、昭和27年に新調された同市北條東之町以来64年ぶりである。

 

欄干下には御領に因んだ彫物が施されており、画像は稲刈りの場面である。他に田舟、おたすけ地蔵、キツネつきがある。

 

平成28年8月7日に行われた新調入魂式にて。

 

 

 

 

太子田

文政〜天保の間に製作された地車で、花岡、小松源助。昭和初期の同市江ノ口南から購入。
昼は荒々しい勇壮な曳行、夜は提灯に照らされた優雅な姿を魅せます。
他に子供地車と子供神輿も所有している。

 

盛り上がる太子田の女の子達。

諸福地区

東諸福

明治初期に製作された地車で、彫師は彫清。平成12年に寺田工務店にて大修復。
東諸福ではもう一台、小型の地車も所有している。

 

西諸福

平成28年、大下工務店にて新調された住吉型地車で彫師は辰巳工芸。
彫物部分は滋賀県産の樹齢350年のご神木を使用。隅障子と三枚板が一体化しており、彫物がぎっしり詰まっている。

 

昨年は10月16日に行われた南郷まつりにも参加。

南郷公園横に西諸福、赤井、御領、新田、氷野の5台が並びました。

南大東連合会

灰塚

明治期に製作された地車で平成17年に河内長野市西代より購入。
購入時に北本工務店にて大改修されている。

 

昨年は西諸福、御領とともにだんじりin大阪城2016に参加されました。

 

 

 

北灰塚

大東市では珍しい御輿だけで祭礼が行われている地区。
今回参加された御輿は平成28年新調で、別の御輿も所有している。

 

昨年の南大東連合会のパレードでは新調御輿を男性が、従来の御輿を女性が担いでいました。

 

 

大野

大正4年に岸和田市畑町で新調された岸和田型地車で平成12年に鶴見区諸口から購入。
平成28年に50年ぶりに大修理が行われたが、その際に岸和田藩の焼印が確認された。

 

朋来

平成19年完成の地車で、朋来地車保存会の会長を中心とした有志によって製作された手作り地車である。
彫物も会長が10年以上の歳月をかけて彫り上げている。手作りとは思えない見事な地車です。

住道地区(泉公園寄り)

谷川

明治14年ごろに製作された北河内型地車。平成10年に大改修され、彫物以外は全面的に新調されたようである。
台部分の透かし彫りは、鎌倉時代の仇討ち「曽我物語」の名場面が刻まれている。

 

平成28年度祭礼時、住道駅周辺で押廻とすれ違い。

宮入神社は違うものの、近い範囲にたくさんの地車がある大東市ではこういった場面も。

 

 

平野屋

安政時代に製作されたようだが詳細不明。150年以上前に近隣地区より購入。
平成12年に清水工務店にて彫物以外を新調。

 

祭礼日には泉公園に平野屋、谷川、南新田、御供田の4台が集結する。

 

 

 

南新田

明治4年に製作された地車で彫師はは小松福太郎。平成9年に京都府の清水工務店にて修復。
南新田と、そのお隣の東大阪市元町(河内屋南)との合同で曳行されている。

 

御供田

明治15年製作の地車だが、大工・彫師は不詳。平成23年に梶内だんじり店にて修復。
八幡神社にゆかりのある、神功皇后と応神天皇の彫刻が特徴的である。

 

大東市市制施行60周年記念パート2へ続く

 

※当ページに記載した記事は、大東地車大集結パンフレットおよび、山車・だんじり悉皆調査、大東市の地車、野崎第一保存会Facebook、地車.net 押廻地車保存会、大東市ホームページ、号外NET大東・四條畷、以上のウェブサイト、ウェブページ記載の記事を引用・参考にさせて頂きました。


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